羅針盤と共鳴民主主義
凪は、資本主義を経たその先へ向かう羅針盤である。
資本主義が生んだ自由、技術、創造性を受け取りながら、そのなかで強くなりすぎた独占、支配、過剰な競争、監視、切り捨てをほどいていく。
凪が目指すのは、だれかが他者の呼吸を奪って生き延びる社会ではない。人、文化、自然、技術が、互いの余白を残しながら生きられる「呼吸し合う場」としての世界である。
共鳴民主主義
共鳴民主主義は、全員一致を求める民主主義ではない。
異議、沈黙、拒否、離脱を守りながら、異なる声が公共の決定に届くようにする民主主義である。
- 沈黙を賛成として数えない。
- 反対意見を、邪魔なものとして処理しない。
- 離脱した人の生活や尊厳を脅かさない。
- 決定には理由、説明、見直し、異議申立ての入口を置く。
- AIは翻訳・説明・異議支援を行えても、生活や権利を最終決定しない。
共鳴民主主義は、一つの声にするための制度ではない。
異なる声が、互いの呼吸を止めずに未来へ届くための制度である。